「人(霊止)還りの道」481編


高天原の天国の組織は最高天国が上・中・下の三段に区画され中間天国がまた上・中・下の三段に区画され最下層の天国もまた上・中・下の三段に区画されてある
各段の天国の組織は個々の団体をもつて構成され愛善の徳と智慧証覚の度合のいかんによりて幾百ともなく個々分立し到底これを明瞭に計算することは出来ないのである
また高天原の霊国も同様に区画され信と智の善徳や智慧証覚の度合によつて霊国が三段に大別されまた個々分立して数へつくせないほどの団体が作られてゐる
さうしてまた各々一個の団体の中にも愛と信と智慧証覚の度のいかんによつてあるひは中央に座を占めあるひは外辺に居を占め決して一様ではない

かくのごとく高天原全体の天人の愛と信と証覚の上に変移あるはいはゆる勝者は劣者を導き劣者は勝者に従ふ天然律が惟神的に出来てゐるがために各人皆その分度に応じて安んじ少しも不安や怨恨や不満足等の起ることなくきはめて平和の生涯を送りゐるものである

皆さま
大変に御苦労のやうですから
ここで山野の景色を眺めて
しばらく休養さしていただきませうか

ハイ
さういたしませう
何だか神様の霊光にうたれて苦しくなつて参りました

ヤア私も何となしに苦痛を感じます
ラジオシンターでもあれば
一杯飲みたいものですな

ハゝゝゝゝ
ラジオシンターはあなたがたのやうな壮健な肉体の飲むものぢやありませぬ
あの薬は人体の組織を害しますからな
しかしながら
九死に一生の病人には
とつたか
みたかですから宜いでせう
あの薬は
霊国より地上に下る霊薬であつて
これを服用すれば
いまだ現界に生きて働くべき人間は
速かに元氣恢復し
また霊界に来たるべき運命にある人間が服用すれば
断末魔の苦痛を逃れ
楽々と霊肉脱離の苦しみを助くるものです
さうだから
あれは霊薬といつて霊国から下るものです

霊体分離の時
地獄におつる精霊は
虚空をつかみ泡を吹き
或は暗黒色になり
非常な苦悶をするものですが
そのやうな精霊でも
やはり楽に霊肉脱離の難境を越えられますか

さうです
地獄へ直接落下すべき悪霊は
この霊薬の力によつて
肉体より逸早く逃走するがゆゑに
後には善霊すなはち正守護神のみが残り
安々と脱離の境を渡り得るのです
霊国においては
これをもつて霊丹といふ薬を作ります
霊丹とは霊に充ちてゐる薬だから
霊充といふのです
これを地上の人間はラヂウムと称へてゐるのですが
語源は
つまり一つですからな

ラジオシンターは止めにして
それなら
霊丹がいただきたいものですな

・・・「人(霊止)還りの道」482編へつづく


関連記事一覧


無料メルマガ

お名前

メールアドレス


(ドメイン satose.jp 受信設定)

スポンサーリンク

Amazon

楽天市場

Y!ショッピング

7net

ブログポリシー

鈴木慧星の名称およびブログの全部または一部をリンク・複製・引用・転用・転載・改変・アップロード・掲示・送信・頒布・販売・出版等を一切禁止します

ソーシャル・ネットワーキング・サービスの利用規約ならびにソーシャルメディアに関するポリシーおよびルールとマナーに違反する行為等を一切禁止します