「人(霊止)還りの道」479編


高天原の天界を区分して天国・霊国の二となすことは前に述べた通りである

日の国すなはち天国は人身に譬ふれば心臓および全身にして心臓に属すべき一切のものと相応してゐる
月の国すなはち霊国は人身に譬ふれば肺臓および全身にして肺臓に属すべき一切のものと相応してゐる

心臓と肺臓とは小宇宙・小天地のたとふべき人間における二つの国土である
心臓は動脈・静脈により肺臓は神経と運動繊維によりて人間の肉体中に主治者となり力の発するところ動作するところ必ずやその両者の協力を認めずといふことはない

人(霊止)の内分すなはち霊的人格をなせる霊界の中にもまた二国土があつて一を意思の国といひ一を智性の国といふ
意思は善に対する情動より智性は真に対する情動によつて人身内分の二国土を統治してゐるのである
これらの二国土はまた肉体中の心臓・肺臓の二国土とに相応してゐる

心臓は天国であり意思の国に相応する
肺臓は霊国であり智性の国に相応する

高天原においてもまた以上のごとき相応がある
天国すなはち高天原の意力にして愛の徳にこれを統御する
霊国すなはち高天原の智力にして信の徳にこれを統御する
ゆゑに天国と霊国との関係は人における心臓と肺臓との関係に全く相応してゐるものである

心臓をもつて意を示しまた愛の徳を示し
肺臓の呼吸をもつて智および信の真を示す

情動なるものは心臓中にもあらず心臓より来たらざれどもこれを心臓に帰するは相応の理に基くためである

高天原の以上の二国土と心臓および肺臓との相応は高天原と人(霊止)との間における一般的相応である
さうして人身の各肢体および各機関および内臓等に対してはかくのごとく一般的ならざる相応があるのである

・・・「人(霊止)還りの道」480編へつづく


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