「人(霊止)還りの道」471編


高天原(天国/天界)の天人の衣服とその変化の情態について一言述べておく

天人の衣類はその智慧と相応するがゆゑにその智慧の度のいかんによつてそれぞれの衣服を着用してゐるものである
その中でも智慧の最も秀れた者の衣類は他の天人の衣服に比べては立つて美しう見えてゐる
また特に秀でた者の衣類はあたかも火焔のごとく輝きわたりあるひは光明のごとく四方に照りわたつてゐる
その智慧のやや劣つた者の衣服は輝きはあつて真白に見えてゐるけれどもどことなくおぼろげに見えて赫々たる光がない
またその智慧のこれに次ぐ者はそれ相応の衣類を着用しその色もまたさまざまであつて決して一様ではない
しかしながら最高最奥の天国(霊国)にある天人は決して衣類など用ひることはない

天人の衣類はその智慧と相応するがゆゑにまた真とも相応するのである
何故ならば一切の智慧なるものは神真より来るからである
ゆゑに天人の衣類は智慧の如何によるといふよりも神真の程度の如何によるといふのが隠当かも知れない

しかして火焔のごとく輝く色は愛の善と相応しその光明は善より来たる真に相応してゐるのである
その衣類のあるひは輝きてかつ純白なるも光輝を欠いでゐるものもありその色またいろいろにして一様ならざるあるは神善および神真の光これに輝くこと少なくして智慧なほ足らざる天人のこれを摂受すること種々雑多にして一様ならざるところに相応するからである

また最高最奥の天国(霊国)に在る天人が衣類を用ひないのはその霊身の清浄無垢なるに依るものである
清浄無垢といふことはすなはち赤裸々に相応するがゆゑである

しかして天人は多くの衣類を所有してあるひはこれを脱ぎあるひはこれを着け不用なるものは暫くこれを貯へおきその用ある時にいたつてまたこれを着用する
そしてこの衣類はみな大神の賜ふところである

天人の衣類にはいろいろの変化があつて第一および第二の情態にをる時には光り輝いて白く清く第三と第四との情態にゐる時にはやや曇つたやうにみえてをる
これは相応の理より起来するものであつて智慧および証覚のいかんによつてかく天人の情態にそれぞれ変化があるゆゑである

根底の国(地獄界)にある者の衣服とその変化の情態について一言述べておく

根底の国に陥つてゐる者もまた一種の衣類を着用を許されてゐる
されど彼らの悪霊はすべての真理の外に脱出せるをもつて着するところの衣服はその癲狂の度と虚偽の度とによつてあるひは綻びボロつぎのごとく見苦しくまたその汚穢なることはたうてい面を向くるに堪へないくらゐである
しかり彼らは実にこれ以外の衣類を着用することが出来ないのである

また根底の国にゐる悪霊は美はしき光沢の衣類を着用する時は相応の理に反するがゆゑに身体苦しく頭痛み体をしめつけられるごとくでたうてい着用することが出来ないのである
ゆゑに大神が彼らの霊相応の衣類を着用することを許したまうたのはその悪相応と虚偽と汚穢とが赤裸々に暴露することを防がしめむための御仁慈である

・・・「人(霊止)還りの道」472編へつづく


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