「人(霊止)還りの道」470編


高天原に八百万
尊き神ぞつまります
神漏岐・神漏美二柱
皇大神の神言もて
日の神国をしろしめす
神伊弉諾の大御神
筑紫の日向の橘の
小戸の青木が清原に
みそぎ祓はせ給ふ時
生り出でませる祓戸の
貴四柱の大御神
わが身に犯せる諸々の
罪や汚れや過ちを
祓はせ給へすみやかに
清がせ給へと願ぎ申す
わが言霊を小男鹿の
八つの耳をばふり立てて
聞こしめさへとねぎまつる
世の太元とあれませる
皇大神よ吾が一行
守らせ給へ村肝の
心を清め給へかし
天津御神や国津神
百の御神の御前に
神言申し奉る

珍の御国の神の国
高天原に八百万
尊き神ぞつまります
この世をすぶる大御祖
神漏岐・神漏美二柱
厳の神言を畏みて
覚りの神と現れませる
この世を思兼の神
百智万の神たちを
安の河原に神集ひ
集ひ給ひて神議り
議らせ給ひ主の神は
豊葦原の瑞穂国
いと安国と平らけく
しろしめさへと事依さし
固く任けさせ給ひたり
かくも依させし国中に
荒ぶり猛ぶ神どもを
神問はしに問はしまし
神掃ひに掃ひまし
語り問はして岩根木根
立木や草の片葉をも
語り止めさせいづしくも
天の磐座相放ち
天にふさがる八重雲を
伊頭の千別きに千別きまし
天より降り依さします
神の守りの四方の国
その真秀良場と聞こえたる
大日本日高見の国を
浦安国と定めまし
下津磐根に宮柱
いとも太しく立て給ひ
高天原に千木高く
すみきりませる主の神の
美頭の御舎仕へまし
天津御蔭や日のみかげ
被りたりと隠りまし
心安国と平らけく
しろしめます国中に
生れ出でたる益人が
過ち犯し雑々の
作りし罪はすみやかに
宣直しませ惟神
珍の御前に願ぎまつる

天津罪とは畔放ち
溝埋め樋放ち頻蒔きし
串差し生剥ぎ逆剥ぎや
屎戸許々多久罪科を
詔別けたまふ天津罪
国津罪とは地の上の
生膚断や死膚断
白人胡久美吾が母を
犯せし罪や吾が子をば
虐げ犯す百の罪
母子ともども犯す罪
けものを犯し昆虫の
醜の災天翔り
国翔りといふ高神の
醜の災高津鳥
百の災禍獣を
たふし蠱物なせる罪
いや許々太久の罪出でむ
かく数多き罪出でば
天津祝詞の神言もて
天津金木の本末を
打ち切り打ち断ちことごとく
千座の置座におきなして
天津菅曾を本と末
刈りたち刈り切り八つ針に
取り裂きまつり皇神の
授け給ひし天津国
みやび言霊の太祝詞
完全に委曲に宣らせませ

かく宣る上は天津神は
天の磐戸を推しひらき
天にふさがる八重雲を
伊頭の千別きに千別きつつ
心おだひに聞しめせ
国津御神は高山と
小さき山の尾に登り
高き低きの山々の
いほりを清くかきわけて
百の願ひを聞しめす
かく聞こして罪といふ
あらゆる罪はあらざれと
科戸の風の八重雲を
氣吹放てることのごと
朝の霧や夕霧を
科戸の風の心地よく
氣吹き払ひしことのごと
浪うちよする大津辺に
つなぎし大船小舟をば
舳を解きはなち艫解きて
千尋の深き海原に
押し出し放つことのごと
彼方に繁る木の元を
かぬちの造る焼鎌や
敏鎌を以て打ち払ふ
神事のごとく塵ほども
残れる罪はあらざれと
清め払はせ給ふことを
高山の末・短山の
末より強く佐久那太理
おち滝津瀬や速川に
まします瀬織津比売の神
大海原に持ち出でむ
かくも持ち出でましまさば
罪も汚れも荒塩の
塩の八百路の八塩道の
塩の八百重にましませる
瀬も速秋津比売の神
たちまち可々呑み給ひてむ
かくも可々呑み給ひなば
氣吹の小戸にましませる
氣吹戸主と申す神
根の国・底の国までも
氣吹放たせ給ふべし
かくも氣吹放ち給ひては
根底の国にあれませる
速佐須良比売と申す神
総てを佐須良比失はむ
かくも失ひましまさば
現世に在る吾々が
身魂に罪とふ罪科は
少しもあらじと惟神
払はせ給へいと清く
あらはせ給へと大前に
畏み畏み願ぎ申す

・・・「人(霊止)還りの道」471編へつづく


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