「人(霊止)還りの道」435編


人間が此世にギヤツと生るるやその意志の方面から見た時は即ちその吾のままなる時は悪しき事ばかりである
人間はなにほど立派に博愛だ・善道だ・忠だ・孝だといつてをつても詮じつめればただ自己のみ都合の好い事ばかりを考へて容易に他の事を顧みないものである

かくのごとくおのれの良からむ事を願ふ利己心の強い人間は他人の不幸を見て結句心地よく思ふものが多いやうである
他人の不幸がかへつて自分らの利益となる場合には殊更に福でも降つてきたやうに思つて北叟笑みをするものである
何故なればかかる利己的の人間は総じて他人の利福や名誉たると財力たるとを問はず何とかして自分の所有になさむことをのみ願ふものである

かかる不善なる意志を根本的に改めて善に遷らしめむがために誠の神より人間に対しもろもろの真理を会得すべき直日の霊(ナホヒノミタマ)の力を賦与されてゐるものである
この真理を判別するところの直日の霊の光によつてその意志より起るところの一切不善の情動を覆滅し断絶せしめむとし給ふのである

・・・「人(霊止)還りの道」436編へつづく


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