「人(霊止)還りの道」377編


世の終りの来たる時は
その日の患難の後
直ちに日は暗く
月は光を失ひ
星は空より墜ち
天の勢ひ震ふべし
その時
人の子の徴
天にあらはる
また地上にある諸族は
哭き哀しみ
かつ人の子の権威と
大なる栄光をもつて
天の雲に乗り来たるを見む
又その使たちを遣はし
ラツパの大なる声を
出ださしめて
天の彼の極みより
此の極みまで
四方よりその選ばれし者を
集むべし

この予言をもつて文字通りに解するものは「見る限りの世界はことごとく滅びてここに始めて新しき天地の出現を見得らるるもの」と早合点してゐるは可なり沢山ありまたかくのごとく信じてゐる人もあります

神示とは文字のごとく解すべき自然的世間的のことではなくして心霊的神界的の秘事を包含されてをります
そして一文一句のうちにもいちいち内義を含ましめむためにことごとく相応に理に由りて示諭されてあります
ゆゑに神示とは普通の知識や学問の力ではたうてい真解さるるものではなく是すなはち神聖なる神示たる所以です

暗くならむといふ日
愛の方面より見たる救世主なる厳の霊魂の意です


信の方面より見たる救世主なる瑞の御魂の意です


善と信との知識または愛と信との知識の意です

天上における人の徴
神真の顕示の意です

地上において哭き哀まむといふ諸族
真と善または信と愛より来たる万事の意です

天の雲に乗りて権威と栄光とを以て主すなはち救世主の来たらむ
救世主の現存することを示しかねて其の黙示を示す意です
雲とは神示の文字に顕はれたる意です
栄光とは神示の内に潜める意義を示す意です

天人のラツパをもちて大なる声を出す
神示に由りて来たるべき天上界を示す意です

救世主の宣ねる如上の言葉とは御教の聖場の終期に当りて信と愛とまた共に滅ぶる時に救世主は神示の内意を啓発し神界の密意を現はし給ふことです

神示の解釈を否まむとする彼らのその多くは「何者か よく神界を探査し来たりて 是らの事を語り得るものぞ」とかくの如き説を主張します
その中でも特にこれは世智に長けたる人々の中に多々あるを見ます
その害毒は真率純真の人(霊止)に及ぼし遂にその信仰の壊乱を来たす恐れがあります

たとへ神示に天地が覆へると示してあつても泥海になるとあつても人間が三分になると示されてあつても目眩が来るとあつても決して之を文字そのままに解すべきものではありません
すべて内義的・神界的・心霊的に解すべきです
さうでなくてはかへつて天下に大なる害毒を流布し神慮を悩ませ奉ることになるものであることを十二分に承知せなくてはなりません

人(霊止)は常に霊魂を浄めて無明の世界を照破し不信の災を除き去らむために神界の真相を天下万民に伝へ示し説き諭すことに努めるべきです

・・・「人(霊止)還りの道」378編へつづく


関連記事一覧


無料メルマガ

お名前

メールアドレス


(ドメイン satose.jp 受信設定)

スポンサーリンク

Amazon

楽天市場

Y!ショッピング

Y!トラベル

ブログポリシー

鈴木慧星の名称およびブログの全部または一部をリンク・複製・引用・転用・転載・改変・アップロード・掲示・送信・頒布・販売・出版等を一切禁止します

ソーシャル・ネットワーキング・サービスの利用規約ならびにソーシャルメディアに関するポリシーおよびルールとマナーに違反する行為等を一切禁止します