「人(霊止)還りの道」373編


人種を超越し地域を脱離し古今を絶し過去と現在と未来に亘りて神示のまにまに編纂したるは「人(霊止)還りの道」なり

かの仏祖釈迦は比喩や偶言や謎等を甘く利用して一大教典を作り後世に伝へて人心の生命の綱を与へました
かのキリストは地上に降誕して天国を地上に建設すべく努力をされました
されど最早今日となつては釈迦の教理もキリストの聖訓もいづれも人心を善導するの実力なく徒に偽善者が世をあざむく原資品となりました

古き宗教
古き道徳
いづれもその影を没して
新しき救世の宗教も顕はれず
千古不磨の倫理も道徳教も出現を見ず
実に世は古典にいはゆる天の岩戸隠れの惨状を再び現出しつつあります

天下の秋氣動いて山野の草木すでに黄紅化するの時そして表面地上は黄金の波漂ふ時に吾眼を遠く海外に放つて世界の大勢を見れば実に人(霊止)として生まれ出でたる神柱(ヒト)の責任の重にして大なるを悟らざるを得ません

一たび小亜細亜の風雲に叱咜して長剣を撫し咆哮怒号するや欧州列強ことごとく震駭し露国は奇策を欧亜の天地に揮ひ依然として一敵国の感をなし日露の会議はその効を収むること能はずして武器問題倏忽として興り日本海の波浪これがために騒がしく印度また叛乱勃発し支那には独立軍威を振ふあり米国は自由と正義を標榜しつつ世界にわたりて軍事教育を施しその仮想敵国の何れにあるかを疑はしむ惨状で然るに我が日本国独り率先して極力忠誠を誓ふ実状です

世界は今やかくのごとく大動揺を来たしつつあります
一度鎮静しても天下の大勢は再び累卵の危機に瀕し経済界の沈衰と人心の悪化は並び臻ります
この局面に立つてよく人類救済の大業を全うせむとする大偉人の出現を望むや切ならざるを得ません
世界の人類は腐敗糜爛の極に達せる社会の現状を眺めて救世の福音を翹望するや久しです

人類はキリストや釈迦を温ねて満足を得ず立正・見真・弘法また当時人心の渇を医するに足らず煩悶焦燥の結果において今や世人は翕然として天啓的神書を求めこれを得て以て人生の苦脳を医せむとしつつあります

然るに仁慈無限の大神の救世の福音を宣示給はれたる「人(霊止)還りの道」から世道人心の廃頽を歎き天下を憂ふるの志士淑女は心を潜めて御神慮の在るところを御探求あらむことを希望する次第です

・・・「人(霊止)還りの道」374編へつづく


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