「人(霊止)還りの道」342編


五天竺(ゴテンジク)とは境周九万余里で三垂は大海であり北は雪山を背にして北広く南狭く形半月の如く東方は川野沃潤にして田園山壟膏腴であり南方は草木繁茂し西方は土地磽确と伝へられてます

天竺(テンジク)の名称とは太古は身毒(シンドク)・賢豆(ケントウ)と云ひ現代にては正音に従つて印度(インド)と云ひます
そして印度国とは地に随つて国と称へことに方俗を異にし遙かに総名を挙げてその最も美なりとする名を呼んでこれを印度云ひます
印度は唐では月と云ひまた神代での名称もまた月と称へられました
この月には多数の名号がありて印度と称するはその一称です

<阿毘雲心論(アビドンシンロン)>
天竺を或ひは身毒といひ
或ひは賢豆といふは皆訛なり
正しくは印度といふ
印度は月と曰ふ
月に千名あり
これ一称なり
一説に曰ふ
賢豆の本名は因陀羅婆陀那(インダラバダナ)
これを主処と曰ふなり
天帝護る所なるを以ての故に之を号する耳

今より三千年余以前の印度の人民には四種の差別がありました
第一「刹帝利(セツテイリ)」
第二「婆羅門(バラモン)」
第三「毘舎(ビシヤ)」
第四「首陀(シユダ)

刹帝利とは代々王となるべき家柄すなはち五天竺七千余国の国々の王となるものです
婆羅門とは浄行の意でありすなはち浄き行と書く詞であり国柄相当に有り来たつた学問をして代々家を伝へるものです
毘舎とは商人です
首陀とは農業を営むものでいはゆる百姓です

・・・「人(霊止)還りの道」343編へつづく


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