「人(霊止)還りの道」312編


神が表に現はれて
善と悪とを立別ける
善に見えても悪霊
悪に見えても善の魂
心は棙ぢけ智慧曇り
一寸先の分からない
凡夫の身魂が寄り合ふて
神の命尊き神司
選挙するとは何事ぞ

神の心と空蝉の
人の心は裏表
いかに選挙に当選し
月桂冠を得たとても
神が許さにや真実の
誠の力は出よまいぞ

神の心も白山の
この絶頂でいろいろと
心を砕き胸痛め
湖水にひそむ曲神の
その猛勢に戦いて
無道の選挙をしたとても
微塵も効力ないほどに
いづれも心を取り直し
早く誠に立ちかへれ

神の教に酔つぱらひ
今は全く山上に
身魂は堕落してしまふた
この為体でありながら
大蛇の潜むスツポンの
湖に向つて言霊の
戦ひせむとは身知らずだ
命知らずの侠客も
今は命が惜しうなつて
そんな弱音を吹くのだろ

弱音ばかりが臆病風
この山頂に吹いてゐる
朝から晩まで偉さうに
肩肘いからし大手ふり
法螺吹き廻つた男達
何を血迷ひ愛想を尽かした
卑怯未練に頼むぞや
少しは胸に手を当てて
考へ直してみるがよい
神に代はつて一同に
誠心で氣をつける

・・・「人(霊止)還りの道」313編へつづく


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