「人(霊止)還りの道」300編


あら尊い
いく千代までも
うごきなく
えにし結びし
おしの衾の

かけまくも
きみの天降りし
くになれば
けはしき人の
こころだになし

さしのぼる
しののめの空
すみ渡り
せこのかんばせ
そふる月影

たらちねの
ちち大神の
つきの魂
てらさせ玉ふ
とよの神国

ながかれと
にしきの宮に
ぬかづきて
ねがふ心ぞ
のどかなりけり

はに安の
ひこの教の
ふかくして
へいわの風は
ほどほどにふく

ます鏡
みがきすまして
むつまじく
めをとの道を
もも年もがな

やくも立つ
いづもの神の
ゆはせたる
えにしにあれば
よきもあしきも

わかくさの
ゐもせの道の
うるはしく
ゑらぎゑらぎて
をくるうまし世

・・・「人(霊止)還りの道」301編へつづく

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