「人(霊止)還りの道」279編


ウラルの神の御教は
人の弱きにつけ入りて
神の天国楯となし
あるひは脅し叱りつけ
国人を無理やりに
かれが教に引き入れる
四方の国人驚いて
何れも心に合はねども
やむを得ざれば入信し
心を詐はる偽信仰

池に浮かべる浮草の
昨日は向かふの岸に咲き
今日はこちらの岸に咲く
無理往生のウラルの教
いかでか花の開くべき
何時か木実の結ぶべき
国民は飢ゑに泣き
咽喉もかわきて朝夕に
この世を託つをりからに
霊主体従を標榜し
苦しきこの世は仮の世ぢや
至美と至楽の天国へ
災多き現世を
捨てて神国へ昇りゆけ
などと教へる醜の道

天の八重雲かきわけて
下りましたる神人の
三五の生言霊に助けられ
瀕死の境に陥りし
数多の人々たちまちに
飢ゑを充たして甦り
心を清め身を浄め
神の御為国のため
世人のために真心を
尽くさせ玉へ天津神
国津神たち八百万
国魂神の竜世姫
御倉の宮の御前に
赤き心を現はして
はるかに感謝し奉る

三五の教の御為に
不惜身命どこまでも
神の教に従ひて
普く世人を惟神
尊き教に救ひなむ
天と地との大神は
吾らを深く守ります
吾らは神の子・神の宮

・・・「人(霊止)還りの道」280編へつづく


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