「人(霊止)還りの道」253編


豊葦原の国中に
八岐大蛇や醜狐
曲鬼どものはびこりて
山の尾の上や川の瀬を
醜の魔風に汚しつつ
天の下なる民草を
苦しめ悩ますこの惨状を
見るに見かねて瑞御魂
神素盞嗚と現はれて
八十の猛の神司
八人乙女や貴の子を
四方に遣はし三五の
神の教を宣べ伝へ
山川草木鳥獣
虫族までも言霊の
清き御火水に助けむと
ウブスナ山の斎苑館
後に残して八洲国
彷徨ふ折しも自転倒の
大和島根の中心地
綾の高天の聖域に
この世の根元と現れませる
国常立大神の
国武彦と世を忍び
隠れいますぞ尊けれ

この世を救ふ厳御霊
瑞の御霊と相ならび
天地の神に三五の
教を開き天が下
四方の木草にいたるまで
安息と生命を永久に
賜はむために朝夕を
心配らせ給ひつつ
三つの御玉の神宝
高天原に永久に
鎮まりまして又もはや
現はれ給ふ麻邇の玉
五づの御玉と照り映えて
三五の月の影清く
埴安彦や埴安姫の
神の命と現れませる
神の御霊も今ここに
いよいよ清く玉照彦の
貴の命や玉照姫の
貴の命の御前に
納まる世とはなりにけり

瑞の御霊と現れませる
三五の教の神司
言霊幸はふ言依別の
神の命は皇神の
錦の機の経綸を
心の底に秘めおきて
松の神世の来たるまで
浮きつ沈みつ世を忍び
深遠微妙の神策を
堅磐常磐にたてませよ

神素盞嗚の我が身魂
八洲の国に蟠まる
八岐大蛇を言向けて
高天原を治しめす
天照します大神の
御許に到り復命
仕へまつらむそれまでは
蠑螈蚯蚓と身を潜め
木の葉の下をかいくぐり
花咲く春を待ちつつも
完全に委曲に松の世の
尊き仕組を成し遂げむ

国武彦大神よ
汝が命も今しばし
深山の奥の時鳥
姿隠して長年の
憂目を忍びやがて来む
松の神世の神政を
心静かに待たせまし

竜宮城より現はれし
五つの麻邇のこの玉は
綾の聖地に永久に
鎮まりまして桶伏の
山に匂へる蓮華台
天火水地と結びたる
薫りも高き梅の花
木の花姫の生御魂
三十三相に身を現じ
世人あまねく救はむと
流す涙は和知の川
流れ流れて由良の海
救ひの船に帆をあげて
尽くす誠の一つ洲
秋山彦の真心や
言依別が犠牲の
清き心を永久に
五六七の神世の礎と
神の定めし厳御霊
実に尊さの限りなり

国常立大神の
厳の御霊はいま暫し
四尾の山の奥深く
国武彦と現はれて
草の片葉に身を隠し
錦の宮にあれませる
玉照彦や姫神を
表に立てて言依別の
神の命を司とし
深遠微妙の神界の
仕組の業に仕へませ

朝日は照るとも曇るとも
月は盈つとも虧くるとも
たとへ大地は沈むとも
厳と瑞とのこの仕組
千代も八千代も永久に
変はらざらまし天地の
初発し時ゆ定まりし
万古不易の真理なり

この世を造りし神直日
心も広き大直日
ただ何事も神直日
大直日にと見直して
天地百の神人を
救はむための我が聖苦
思ひは同じ国常立の
神の尊の御心
深くも察し奉る
深くも感謝し奉る

・・・「人(霊止)還りの道」254編へつづく


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