「人(霊止)還りの道」215編


人間(ジンカン)と云ふものは随分不知不識の間に罪を作つてをります
人を殺し火を放ちあるひは強盗・詐欺等の罪悪を犯す者は実に天下のために憎むべき者です
しかしながらその罪を憎んで人を憎まず公平無私な真神は肉体を罰し給ふやうな事はありません
それゆゑに人間とはその罪に苦しめられその罪さへとれれば間もなく本復します

世の中には人間の目に見えぬ罪人が沢山あります
中でも一番罪の重いのは学者と宗教家です
真神から頂いた結構な霊魂を曇らせ腐らせ殺すのは誤つた学説を流布したり真神の御心を取り違へて誠しやかに伝えたりあるひは神の真似をするデモ宗教家・デモ学者が最も重罪を犯してゐます

しかしながら心に犯した罪や学者や宗教家の罪とはたうてい不完全な人間が善悪とか功罪ろか云ふことは判断のつくものではありません
それゆゑに真神が表に現はれて善と悪とを立別け遊ばします
人(霊止)はただ何事も善意に解釈し直霊の真神なる直日にお願ひし神直日・大直日にその罪を見直し聞直し宣直してもらふより仕方がありません

さらには日々一生懸命に国家のためお道のため社会のためと思つてやつてることにも大変な罪悪を包含してゐることが不知不識にできてゐます
しかし人は善だと信じたことは何処までも敢行せねば神霊天地経綸の司宰者としての天職が務まらずその反対に罪悪となつてはならぬと云つてジッとしてをれば怠惰者の大罪を犯します
人は最善と信じた事はあくまでも決行し朝夕に祝詞を奏上し真神に見直し聞直しを願ふより仕方ありません

人間が作つたの法律とは行為の上の罪ばかりを罰して精神上の罪を罰することはぜずに万一霊魂が罪を犯し肉体が道具に使はれてもその肉体が罪人となり霊界の上から見れば実に矛盾の甚だしいものです
法律とは人間相互の生活上において都合の悪い事はみな罪とします
しかしたとへ法律上の罪人となつても霊界においては結構な御用として褒められる事もあります
それゆゑに何事も真神が現はれてお裁き下さらぬことには善と悪との立別けは人間の分際として絶対に公平に出来るものではありません

人間が作つた法律や国家の制裁力とは有限的のものであり絶対的のものではありません
浅間山が噴火して山林田畑を荒し人家を倒し桜島が爆発して数多の人命を毀損し地震の鯰が躍動して山を海にし海に山をこしらへ家を焼き人を殺し財産をすつかり掠奪してしまつても人間の作つた法律で浅間山や地震や桜島を被告として訴へるところもなし放りこむ刑務所も無し裁判することも出来ません
人はただ何事も真神の大御心に任すより仕方がありません

・・・「人(霊止)還りの道」216編へつづく


関連記事一覧


無料メルマガ

お名前

メールアドレス


(ドメイン satose.jp 受信設定)

スポンサーリンク

Amazon

楽天市場

Y!ショッピング

7net

ブログポリシー

鈴木慧星の名称およびブログの全部または一部をリンク・複製・引用・転用・転載・改変・アップロード・掲示・送信・頒布・販売・出版等を一切禁止します

ソーシャル・ネットワーキング・サービスの利用規約ならびにソーシャルメディアに関するポリシーおよびルールとマナーに違反する行為等を一切禁止します